「MR-N40N」と「MR-N40M」は、どちらも三菱電機のNシリーズに属する403Lの冷蔵庫です。
型番を見ると少ししか違わないため、「新しいモデルになって何が変わったの?」と迷ってしまいますよね。
実際、2機種は容量・本体サイズ・基本的な収納構成がかなり近いモデルです。
どちらも容量は403Lで、冷蔵室232L、野菜室80L、冷凍室91L。本体サイズも幅600×高さ1,820×奥行699mmで共通しています。
一方で、MR-N40Nでは「うるおいキープ野菜室」が新たに搭載されています。また、年間消費電力量もMR-N40Mの325kWh/年から、MR-N40Nでは321kWh/年へと変更されています。
つまり、この2台を比べるときは、
「容量が大きく違うから選ぶ」という比較ではなく、ほぼ同じサイズ・容量の中で、どの機能を重視するかを見ていく
のがポイントです。
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まずは基本スペックを並べて確認
| 項目 | MR-N40N | MR-N40M |
|---|---|---|
| 定格内容積 | 403L | 403L |
| 冷蔵室 | 232L | 232L |
| 野菜室 | 80L | 80L |
| 冷凍室 | 91L | 91L |
| 幅 | 600mm | 600mm |
| 高さ | 1,820mm | 1,820mm |
| 奥行 | 699mm | 699mm |
| 質量 | 74kg | 74kg |
| 年間消費電力量 | 321kWh/年 | 325kWh/年 |
| 運転音 | 約16dB | 約16dB |
| 発売日 | 2026年9月4日 | 2025年6月20日 |
MR-N40Nの発売日は2026年9月4日、MR-N40Mは2025年6月20日です。MR-N40NはMからNへ世代が変わった新しいモデルですが、基本的なボディサイズや容量は引き継がれています。
MR-N40NとMR-N40Mに共通する使いやすさ
2機種の違いばかりに目を向けると、「どちらを選んでも別物なのでは?」と思うかもしれません。
しかし、実際には共通する部分も多くあります。
どちらも幅60cmのスリムな本体に403Lを収めた4ドア冷蔵庫で、限られたキッチンスペースに大容量モデルを置きたい場合に検討しやすいサイズです。
また、肉や魚などの保存に便利な「氷点下ストッカーA.I.」や、加工食品などをまとめて入れやすい「ワイドチルド」を搭載しています。
氷点下ストッカーA.I.は約-3℃~0℃の低温環境で食品を凍らせずに保存する機能で、三菱電機によれば、生鮮食品を冷凍せずに保存したい場合に活用できます。
さらに、冷蔵室にはガラスシェルフ、2Lペットボトルを4本収納できるドアポケット、自動製氷なども備えています。
そのため、「MR-N40MからMR-N40Nになったら、収納量が大幅に増える」わけではありません。
買い替えを検討する場合は、容量そのものよりも、野菜室の機能や省エネ性能など、日々の使い勝手に関わる部分を見ることが重要です。
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MR-N40Nを選ぶときに注目したいのが、野菜室です。
新モデルでは、野菜室に「うるおいキープ野菜室」が搭載されています。
これは野菜に冷気を直接当てるのではなく、庫内を間接的に冷却することで乾燥を抑え、野菜のみずみずしさを保つことを狙った機能です。
また、年間消費電力量はMR-N40Mの325kWh/年に対して、MR-N40Nは321kWh/年となっています。単純に差を計算すると4kWh/年なので、電気代の差だけを理由に大きく判断するというより、新しい野菜室などを含めたモデル全体の変更点として考えるのが分かりやすいでしょう。
一方、403Lという容量や幅60cmというサイズは変わっていません。
そのため、現在使っている冷蔵庫の設置スペースに余裕があるかどうかというより、「今の設置場所に同じサイズ感で置き換えたいか」という視点でも比較しやすい2機種です。
MR-N40Nを選ぶ場合に注目したいポイント
MR-N40Nを検討するときは、「新しいモデルだから」という理由だけで決めるのではなく、日常的に使う野菜室や電力消費など、自分の使い方に合っているかを確認することが大切です。
野菜をよく買う家庭なら「うるおいキープ野菜室」に注目
MR-N40Nで特に確認しておきたいのが、野菜室の仕様です。
「うるおいキープ野菜室」を搭載しているため、野菜を冷蔵庫に入れておくことが多い人は、この機能が自分の使い方に合うかチェックしておきたいところです。
たとえば、
- 野菜をまとめ買いする
- 葉物野菜をよく購入する
- 冷凍よりも冷蔵で保存する食材が多い
- 食材をできるだけ長く使い切りたい
といった使い方なら、野菜室の機能は購入時に確認しておきたいポイントになります。
消費電力量もわずかに変更
年間消費電力量は、MR-N40Nが321kWh/年です。
MR-N40Mは325kWh/年なので、カタログ上ではMR-N40Nのほうが4kWh/年少なくなっています。
ただし、この差だけで電気代が大幅に変わるわけではありません。
そのため、省エネ性能を重視する場合も、年間消費電力量だけでなく、購入価格とのバランスまで考えるのが現実的です。
設置条件はMR-N40Mと同じ感覚で確認できる
MR-N40Nの本体サイズは幅600×高さ1,820×奥行699mmです。
買い替えの場合、「今使っている冷蔵庫と同じ場所に置けるだろう」と考えがちですが、冷蔵庫は本体寸法だけでなく、放熱スペースや搬入経路も確認する必要があります。
購入前には、設置場所だけでなく、
- 玄関や廊下の幅
- 階段・エレベーター
- キッチンまでの搬入経路
- 扉を開けたときのスペース
も確認しておくと安心です。
MR-N40Mを選ぶ場合に確認したいポイント
MR-N40Mは、MR-N40Nより一世代前のモデルです。
とはいえ、単純に「旧モデルだから選択肢から外す」と考える必要はありません。
MR-N40Mも403Lという容量を持ち、MR-N40Nと本体サイズも共通しています。
そのため、比較するときは価格と必要な機能のバランスを見ることが重要です。
基本的な収納力はMR-N40Nと共通
MR-N40Mも、
- 総容量403L
- 冷蔵室232L
- 野菜室80L
- 冷凍室91L
という構成です。
つまり、MR-N40Nに買い替えることで「冷蔵庫そのものの容量が増える」というわけではありません。
現在のMR-N40Mの容量に満足している人であれば、MR-N40Nを選ぶ場合も、容量面では大きな変化を期待するモデルではないと考えておくとよいでしょう。
氷点下ストッカーA.I.などの基本機能も確認
MR-N40Mにも「氷点下ストッカーA.I.」が搭載されています。
肉や魚などを冷凍せずに低温保存したい場合に使える機能なので、冷蔵庫選びでは容量だけでなく、普段どんな食材をどのように保存するのかも考えておきたいところです。
また、ワイドチルドや自動製氷など、普段の食生活に関係する機能も確認しておきましょう。
価格差があるなら「必要な機能」を基準に考える
MR-N40Mを検討する場合、最も重要になりやすいのが販売価格です。
旧モデルであるMR-N40Mは、販売店によって価格が変動するため、「発売時期が古い=必ず安い」とは限りません。
そのため、購入時点での実売価格を確認し、MR-N40Nとの価格差を見たうえで判断するのがおすすめです。
MR-N40Nに追加された機能に魅力を感じるか、それともMR-N40Mの基本機能で十分なのか。
ここが2機種を選ぶときの大きな分かれ目になります。
MR-N40NとMR-N40Mを項目別に比較
ここまで個別に確認してきた内容を、今度は横並びで整理します。
| 比較項目 | MR-N40N | MR-N40M |
|---|---|---|
| 容量 | 403L | 403L |
| 冷蔵室 | 232L | 232L |
| 野菜室 | 80L | 80L |
| 冷凍室 | 91L | 91L |
| 幅 | 600mm | 600mm |
| 高さ | 1,820mm | 1,820mm |
| 奥行 | 699mm | 699mm |
| 質量 | 74kg | 74kg |
| 年間消費電力量 | 321kWh/年 | 325kWh/年 |
| うるおいキープ野菜室 | 搭載 | ― |
| 氷点下ストッカーA.I. | 搭載 | 搭載 |
| ワイドチルド | 搭載 | 搭載 |
| 自動製氷 | 搭載 | 搭載 |
| 発売時期 | 2026年 | 2025年 |
※仕様はメーカー公表情報を基準に整理しています。実際の販売価格や在庫状況は販売店によって変わります。
価格で比較するときのポイント
価格については、スペック表だけでは判断しにくい部分です。
特にMR-N40Mは旧モデルなので、販売店の在庫状況によって価格が変わる可能性があります。
一方、MR-N40Nは新しいモデルなので、発売直後の価格と時間が経過した後の価格では状況が変わることも考えられます。
したがって、購入するタイミングでは、
「MR-N40Nがいくら高いのか」
ではなく、
「MR-N40NとMR-N40Mの価格差に対して、追加された機能をどう評価するか」
という見方をすると比較しやすくなります。
機能面で比較するとどう違う?
機能面では、両機種に共通する部分が多いのが特徴です。
特に、
- 氷点下ストッカーA.I.
- ワイドチルド
- 自動製氷
- 403Lの容量
- 4ドア構成
などは、日常的な使い勝手を考えるうえで共通して確認しておきたいポイントです。
一方、MR-N40Nでは「うるおいキープ野菜室」がポイントになります。
そのため、機能の数を単純に比較するよりも、自分が頻繁に使う機能に違いがあるかを見るほうが実用的です。
省エネ性能で比較すると?
年間消費電力量は、
- MR-N40N:321kWh/年
- MR-N40M:325kWh/年
です。
差は4kWh/年。
数字としてはMR-N40Nのほうが少なくなっていますが、年間4kWhという差だけを理由に買い替えるというより、野菜室などの変更点も含めて考えるほうが適しています。
また、実際の電気代は使用環境や電力契約などによって変わるため、カタログ値はあくまで比較の目安として見るのがよいでしょう。
使い勝手で見るなら「野菜室」がポイント
2機種は容量やサイズがほぼ共通しているため、冷蔵庫の大きさそのものでは大きな差がありません。
そこで注目したいのが、日常的に触れる収納スペースです。
特に野菜をよく使う家庭では、MR-N40Nの「うるおいキープ野菜室」が比較ポイントになります。
反対に、野菜室の機能をそれほど重視せず、MR-N40Mの基本的な収納・保存機能で十分という場合は、購入時の価格差も含めて検討するとよいでしょう。
MR-N40NとMR-N40M、こんな人なら候補にしやすい
ここまでの比較を見ると、2機種は容量や本体サイズがほぼ共通しています。
そのため、「どちらが高性能か」という見方だけではなく、自分の使い方や購入タイミングに合うほうを選ぶことがポイントです。
MR-N40Nを候補にしやすい人
MR-N40Nは、次のような人が候補にしやすいでしょう。
- 新しいモデルを選びたい
- 野菜室の使い勝手を重視したい
- 少しでも年間消費電力量を抑えたい
- 数年間使うことを考えて、新しい仕様を選びたい
- MR-N40Mとの価格差が許容範囲に収まっている
特に注目したいのは、「新しいモデルであること」そのものより、追加された仕様に価値を感じるかどうかです。
容量が増えるわけではないので、「大容量の冷蔵庫が欲しい」という理由だけなら、MR-N40Nに限定する必要はありません。
一方、野菜を頻繁に購入する家庭では、「うるおいキープ野菜室」を含めて検討する意味があります。
MR-N40Mを候補にしやすい人
MR-N40Mは、次のような条件に当てはまる人が候補にしやすいでしょう。
- 基本的な403Lの容量があれば十分
- MR-N40Nの追加仕様を特に重視していない
- 購入時の価格をできるだけ抑えたい
- 旧モデルでも必要な機能がそろっていれば問題ない
- 販売店の在庫や価格を比較して納得できる条件で購入したい
MR-N40Mを選ぶ場合に大切なのは、「古いモデルだから避ける」のではなく、必要な機能が自分の生活に合っているかを見ることです。
MR-N40Nと容量・本体サイズが共通しているため、設置スペースを変えずに403Lクラスを選びたい場合にも比較対象になります。
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購入前に見落としやすいポイント
冷蔵庫はスペックだけを見て購入すると、設置時に「思ったより大きかった」「搬入できなかった」といった問題が起こることがあります。
購入ボタンを押す前に、次の項目をチェックしておきましょう。
1. 本体サイズだけでなく設置スペースを測る
MR-N40N・MR-N40Mともに、本体サイズは幅600×高さ1,820×奥行699mmです。
ただし、冷蔵庫は本体がぴったり収まればよいわけではありません。
設置場所の周囲に必要なスペースがあるか、壁や家具に干渉しないかも確認しておきましょう。
特に買い替えの場合は、現在の冷蔵庫が収まっているからといって、そのまま設置できるとは限りません。
2. 搬入経路を事前に確認する
冷蔵庫選びでは「設置場所の幅」ばかりに目が行きがちですが、家の中まで運べるかも重要です。
確認したいのは、
- 玄関の幅
- 廊下の幅
- 曲がり角
- 階段
- エレベーター
- キッチン入口
などです。
マンションやアパートの場合は、エレベーターの扉や内部の寸法も確認しておくと安心です。
3. 扉を開けるスペースもチェック
冷蔵庫は、設置できても扉を十分に開けられなければ使いにくくなります。
冷蔵庫の左右に壁や食器棚がある場合は、ドアを開いたときに干渉しないか確認しましょう。
また、普段よく使う引き出し式の収納を開けるときに、キッチンの通路をふさがないかも確認しておきたいところです。
4. 「403L」で本当に足りるか考える
2機種とも403Lなので、容量で比較するというより、自分の家庭に403Lが適しているかを購入前に考えておくことが大切です。
たとえば、
- 家族の人数
- 自炊する頻度
- 冷凍食品を使う量
- 作り置きの量
- 野菜をまとめ買いするか
- 飲料をどれくらい保存するか
などによって、必要な容量は変わります。
「今の冷蔵庫より大きいから大丈夫」と考えるのではなく、現在の冷蔵庫で収納が足りていない場所を確認しておくと、買い替え後のイメージがしやすくなります。
5. 価格は購入直前に確認する
今回の2機種は発売時期が異なるため、販売価格を比較するときは注意が必要です。
特にMR-N40Mは旧モデルなので、販売店によって在庫状況や価格が変わる可能性があります。
「MR-N40Nのほうが新しいから高い」「MR-N40Mのほうが古いから必ず安い」と決めつけず、実際に購入する時点での価格を確認することが大切です。
MR-N40NとMR-N40Mの違いまとめ
MR-N40NとMR-N40Mを比較すると、2機種はかなり共通点の多い冷蔵庫です。
どちらも403Lで、冷蔵室232L・野菜室80L・冷凍室91Lという容量構成。本体サイズも幅600×高さ1,820×奥行699mmと共通しています。
大きなポイントは、MR-N40Nでは「うるおいキープ野菜室」が搭載されていることと、年間消費電力量が321kWh/年になっていることです。
一方、MR-N40Mは基本的な容量や保存機能を備えているため、追加された仕様をそれほど重視しない場合は、購入時の価格を含めて検討できます。
つまり、選ぶときは次のように考えると整理しやすくなります。
新しい仕様や野菜室の機能を重視するならMR-N40N。
基本性能を押さえつつ、販売価格とのバランスを重視するならMR-N40Mも比較対象にする。
ただし、実際の販売価格や在庫状況は変動するため、最終的には購入時点の条件を確認することが大切です。
今回の比較では、「新しいからこちら」「古いからこちら」と単純に決めるのではなく、403Lという容量が自分の家庭に合っているか、野菜室の機能を重視するか、そして2機種の価格差に納得できるかという3点から考えると、自分に合った選択肢を見つけやすくなります。
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